「水田のある景色を地域から絶やさないように」。調布市の小野一弘さん(63)は水田への強い想いを持つ。
京王線の布田駅から多摩川へ向かう道の途中に現れる約30㌃の水田。市内に残るその貴重な水田の一角で10月4日、地元の子ども会が稲刈りを体験
大粒で透き通るような翡翠(ひすい)色が特長のギンナンの販売が9月下旬、三鷹市の山本果樹園で始まった。同園では、市場出荷と直売、ふるさと納税返礼品としてギンナンを販売する。
主な品種は、モチモチとした食感が魅力の「嶺(れい)南(なん)」。水
スマート農業を東京型に実装するため、200の会員で構成する「東京型スマート農業研究開発プラットフォーム」では、会員それぞれの事業や技術、課題をつなぐ取り組みが進んでいる。
都農林総合研究センターのスマート農業推進室では生産者の高収益化の実
八丈島のアシタバを使った薬草酒「八丈島アマーロ」。八丈町にある西野ファームの西野隆志さん(39)は、島特産のアシタバに新たな風を吹かせようと原料の供給や販売に奔走する。
アマーロはイタリア発祥のハーブなどを使ったリキュール。西野さんは「ア
西東京市でナシやブドウの生産を行う「果実の相田園」の相田健吾さん(45)、藍さん(47)夫妻。直売所や作業場を2019年にリニューアルして加工部門を導入し、B品を含む全ての商品を直売で売り切る経営に切り替えた。
キズや傷み、サイズなどの問
東京都は、都内で化学合成農薬や化学肥料を低減し栽培されている「東京都エコ農産物」の専門店「トウキョウ エコ マルシェ」を8月6日、港区の麻布十番にオープンした。
環境に配慮したエコ農産物の認知度向上や販路拡大を目的に、エコ農産物などの認証
東久留米市の松本健太さん(38)は攻めの作付けで、端境期の野菜生産に取り組む。暑さが厳しい夏に定植作業を行う初秋採りのキャベツは近年、松本さんが特に力を入れている品目だ。
品種は食味の良い「藍天」を使用。ハウスで地床育苗し、定植前にはひげ
ブルーベリーの生産量が日本一を誇る東京で、30年以上にわたり摘み取り園を続ける三鷹市の吉野果樹園代表、吉野康雄さん(72)。1995年に都の農業技術の普及指導員を退職し、実家の植木畑を果樹園へと変えた。
同園では、来園者自身が摘み取ったブ
羽村市農業委員会(石田正弘会長)はこのほど橋本弘山(ひろたか)市長に対し「2026年度 羽村市の農業振興及び農地保全に関する意見書」を提出した。
同市農委会では現場の農業者の声を集約し意見書を作成。石田会長は「年々、市内の農地の減少を痛感
調布市で多品目の野菜やハーブを生産するFarmKoyamaの小山康博さん(58)と暁美さん(49)夫妻。小山さんが販売するハーブティーやハーブソルトを製造するのは、狛江市でハーバルカフェENCHANTÉを営む安田京子さん(58)だ。
3人
地域に残る貴重な水田を守るため、日野市の石坂ファームハウスでは20年以上にわたって農業体験に力を入れ続けている。6月6日に行った田植え体験には家族など約60組が参加。募集開始1時間で定員に達する人気企画だ。
同農園では今年、市内の農業者と
「農業体験を通じてお酒の原料に触れる機会を増やしたい」と話すのは狛江市で酒屋や飲食店を営む㈲秋元商店代表取締役の秋元慈一(じいち)さん(46)。昨年6月に市内の生産緑地を貸借し、ビール原料となる大麦の栽培をはじめた。
同商店では地元の農業
5月24日に初開催となった「TKG FESTA 2026」。地域の野菜の無人販売などを行うTKG(東京キッチンガーデン)が主催した。
「まちと食がつながる公園フェス」として、会場のS&Dスポーツパーク富士見(羽村市)は、地域の農産物や飲食
青果販売に向かない野菜や果物をバリエーション豊かに加工する「ねりベジや」(練馬区)の榊原明子さん。地域の農産物を使い、受託加工と自社商品の加工を行っている。
榊原さんの原点は「子育てや生活を通して触れ合ってきた練馬の農業や畑の存在」。身近
「働く人の精神的な充実感を満たす場でありたい」と話すのは天神農茸(てんじんのうじょう)(小平市)の石井翼さん(31)。叔父から借り受けた生産緑地でシイタケの菌床栽培を行い、近隣の主婦を中心に7人を雇用している。
石井さんは、祖父との思い出