地域で事業を続けるために、必要なこと、大事なことってなんですか。
先日登壇させていただいたパネルディスカッションで、そのような問いがありました。もちろん経営技術的な、あるいは地域での行動など、小手先のあれこれはあるかもしれません。私もいろ
大学生の頃、世田谷の馬事公苑にあったTSUTAYAで、玉村豊男さんの『田園の快楽』に出会った。その頃の私はすでに、「田んぼは、お米をつくるためだけの場所ではない」と、どこかで感じていた。
田んぼには、水があり、風があり、た
農業者ごとに丁寧に聞き取り、所定労働時間を設定し、労働条件を決定し、就業規則を作成する。この「労働時間管理」が私にとって社労士として農業に関わる最重要な事項です。それは今でも変わっていません。
農業に特化した社労士として活動し20年近くな
9月、収穫の季節だ。しかしこの原稿を書く手が重い。
お盆の最中、千葉県を未曾有の豪雨が襲った。線状降水帯が発生し、想定をはるかに超える被害となった。
農家仲間のライスセンター、大型機械、収穫期目前の水稲や大豆が泥水に飲み込まれた。1年をか
実態に合わせて月ごとに労働時間を設定することが難しいと思われる方もいるかもしれません。
まずは、「月ごと」をフラットにして考えてみましょう。季節・時季で考えてみることが大事です。基本的に農業は「月ごと」に作業されることはありませんが、季節
前回、農業には時間管理が必要となることを述べました。それは、スマート農業やAI化が進み、生産効率が求められる、その尺度が「時間」であるためです。また、労働基準法の労働時間等項目が適用除外であるからこそ、という話をしました。
もう一つ時間管
はじめに、このたび発生した熊本地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
私が暮らす新潟県十日町市も、かつて中越地震を経験した地域です。そして私自身は、学生時
この夏、北海道を旅した。アイヌの人々が大切に守り続けてきた森を歩き、ウポポイでは祈りの歌と踊りの響きに包まれた。縄文の遺跡に立ち、こんこんと湧き続ける水に触れた。深い森が雨を受け止め、その水をゆっくりと大地に蓄え、命を育む。その営みは、人















