8月。稲が、葉や茎から穂へと全てを注ぎ込む時期に入った。期待と不安が交錯する。
期待は、粛々と積み上げてきた管理作業の答えがいよいよ出ること。不安は天候や台風もさることながら、作物が適期に良い状態で収穫されるかどうかだ。
昨年の収穫が終わ
今日、多くの農業経営では変形労働時間が導入されていると思います。ただ、純粋に労働基準法に定める変形労働時間制を導入しているところは少ないのではないでしょうか。雨が降って播種の時期がずれれば収穫が数週間ずれ込む、水温が15度以上にならないと
作って卸して終わりではない
6月上旬、東京都内のスーパーで試食販売会を行いました。当日は、鹿児島県産にんにくを使った焼き肉のたれやにんにく調味料などの商品を店頭で紹介しました。私が今でも店頭に立ち続ける理由は、商品を直接お客さまに伝えられる
前回、生産者からの「雇用するなら仕事を作らないといけない」という言葉に引っ掛かったという話をしました。農業は、季節による繁閑の差が大きく、冬になれば農作業そのものが少なくなり、仕事がない時期もあります。雇用していたらそんな時どうするのか、
皆さん、ハインリッヒの法則をご存じでしょうか。労働災害の分野で最もよく知られている事故の発生確率に関する法則です。2024年、農作業中死亡事故数は287人でした。
死亡事故というのは、もっとも悲しい事故で、これ以上のものはありません。この
先日、生産者さんの圃場巡回を行った。弊社は、自社圃場もあるが、会社の中に生産組合をつくり、そこに所属している地域の農家さんたちと一緒にサツマイモの栽培もしている。そこで作られたサツマイモは、規格外含め全量買い取り、全量加工をする。また肥料
先日、代官山にて「宮沢賢治の詩とウェルビーイング――『ほんとうのさいわい』を問う」と題した朗読会に参加した。心に残ったのは、「ほんとうのさいわいとは何だろう」という問いと、賢治が描く「青」。その余韻を抱えたまま田んぼに立った。ちょうど今年
前回書いたように、農業経営において、何とか社労士としてかかわれないかと考え始めて、最初に取り組んだことが「労災加入」を勧めることでした。
労災保険制度を農業者に勧めるには二つのアプローチがありました。①雇用しているところに向けての通常の労















