【繁忙期こそ「ごきげん」に】 women farmers japan㈱佐藤可奈子

2026年05月15日

 農繁期に突入した雪国です。雪が溶け、青い香りに満たされるこの季節は、自然と力がみなぎります。と同時に、天候を見ながら同時進行で進んでいく多様なものごとたちを段取っていく、脳みそも体も何かと慌ただしくなる季節でもありますね。

 繁忙期はランナ

 農繁期に突入した雪国です。雪が溶け、青い香りに満たされるこの季節は、自然と力がみなぎります。と同時に、天候を見ながら同時進行で進んでいく多様なものごとたちを段取っていく、脳みそも体も何かと慌ただしくなる季節でもありますね。

 繁忙期はランナーズハイとなり充実感に満たされる時もありますが、トラブルや予定外のことが起きたり、繁忙期も終盤になると、私は自分を手放してしまいがちです。疲れたなぁ、イライラするなぁ、アレどうしよう…。そんな不安や怒りや迷いや悲しみ…と書くと、まさに百八の鐘で手放してゆく煩悩たちのようですね。

 でもスタッフたちがいる手前「ダメダメ!前向きにいねば!」「こんなときほどポジティブに!」と考えようとすればするほど、実は苦しくなるものです。なぜなら、人は見ないように意識すればするほど、それを注視してしまう生き物だからです。無理やりのポジティブシンキングは、自分自身にうそをついているんですね。

 ではどうしましょう。

 まずは、そう思っている自分の感情や感じていることに、丁寧に気づいてあげる、という過程をたどることが重要のようです。どんな「事実」に対して、どんな意味づけをしているんだろうと、ふと深呼吸をしてみましょう。たとえば「ああ、私は雨(事実)に対して、『いら立ちや不安(感情)』を意味づけしていたなぁ」など。この過程をちゃんと通ってあげると、「じゃあどうする?」と冷静に事実だけをみられるようになります。

 逆にこれをすっ飛ばすと、心の状態が大嵐のまま=自分のコンディションが悪いまま、物事に向かうことになり、結構負のループになります。他者や酒に当たり散らかしてしまいます(笑)。自分のごきげんは自分でとるってこういうことなんだなぁと、私は最近になってやっと分かりました。

 自分がごきげんでいるだけで、自分の心も判断も周りに対しても、いいことだらけですからね! さぁ繁忙期、ごきげんでいきましょう!

◇次回は6月12日付

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