最近、地方で人口減少が加速していることから、周辺地域から生活拠点などを縮減する「スマートシュリンク論」が支持され始めています。私も、一定の人口減少に応じて既存の地域構造に見直しをかけること自体は必要だと考えています。しかし、シュリンク論の

 収穫は節目です。しかし、「今年もできた!」と喜んで終わりではありません。育てたにんにくをどう生かし、どんな商品に変えて、誰に届けるか。私はそれを「畑の先にある仕事」と呼んでいます。

 新商品「梅カツオにんにく」の始まりは、海外バイヤーからの

 前回、農業には時間管理が必要となることを述べました。それは、スマート農業やAI化が進み、生産効率が求められる、その尺度が「時間」であるためです。また、労働基準法の労働時間等項目が適用除外であるからこそ、という話をしました。


 もう一つ時間管

 2002年(平成14)、神扇機械化利用組合を㈲神扇農業機械化センターに改組しました。長男の就農を控え、世代交代と雇用型経営への転換を視野に入れた法人化でした。


 もともと組合員から出資金を募らず、事務所の敷地も船川家所有で、借入金も全額返済

 はじめに、このたび発生した熊本地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。


 私が暮らす新潟県十日町市も、かつて中越地震を経験した地域です。そして私自身は、学生時

 この夏、北海道を旅した。アイヌの人々が大切に守り続けてきた森を歩き、ウポポイでは祈りの歌と踊りの響きに包まれた。縄文の遺跡に立ち、こんこんと湧き続ける水に触れた。深い森が雨を受け止め、その水をゆっくりと大地に蓄え、命を育む。その営みは、人

 前回、農業には特有の事情があり、あらかじめ日ごとの労働時間を設定するのは困難であること、時給であれば働いた時間を清算し、その分の賃金を支払えばいいと書きました。


 では、月給の場合はどうするのか、月の所定労働時間を決めればよいのです。 例え

 1992年(平成4)、42歳のとき、それまで続けていた酪農をやめました。


 この頃には、請負耕作から農地貸借へと、ぼちぼち農地流動化が進み始め、組合の経営面積は、作業受託と合わせて約50㌶規模になっていました。


 そろそろ稲作1本でも経営が成

 8月。稲が、葉や茎から穂へと全てを注ぎ込む時期に入った。期待と不安が交錯する。


 期待は、粛々と積み上げてきた管理作業の答えがいよいよ出ること。不安は天候や台風もさることながら、作物が適期に良い状態で収穫されるかどうかだ。


 昨年の収穫が終わ

 今日、多くの農業経営では変形労働時間が導入されていると思います。ただ、純粋に労働基準法に定める変形労働時間制を導入しているところは少ないのではないでしょうか。雨が降って播種の時期がずれれば収穫が数週間ずれ込む、水温が15度以上にならないと

 1974年(昭和49)、ライスセンターの完成とともに、神扇機械化利用組合が誕生しました。翌年、育苗ハウスと容量10㌔㍑の地下燃料タンクを埋め込んだ軽油スタンドも敷地内に完成しました。

 圃場整備では、当時は珍しい1㌶以上の大区画圃場も登場し

作って卸して終わりではない


 6月上旬、東京都内のスーパーで試食販売会を行いました。当日は、鹿児島県産にんにくを使った焼き肉のたれやにんにく調味料などの商品を店頭で紹介しました。私が今でも店頭に立ち続ける理由は、商品を直接お客さまに伝えられる

 2025年農林業センサスの担い手データが全国、地方別そして都道府県別で発表されています。私の研究所では、個人農家の基幹的農業従事者データを使い、独自に開発した予測プログラムにより分析をしてみました。男女年齢階層別の現状だけでなく、現状推移

 神扇地区の構造改善事業は、誰もが困っていた圃場の排水施設の建設が最大の懸案事項でした。


 また、江戸時代に掘られた多くのクリークを埋め立てて最低30㌃の区画に整備する圃場整備事業も行われました。


 通常は、土地改良事業で自作地面積が減ることが

 前回、生産者からの「雇用するなら仕事を作らないといけない」という言葉に引っ掛かったという話をしました。農業は、季節による繁閑の差が大きく、冬になれば農作業そのものが少なくなり、仕事がない時期もあります。雇用していたらそんな時どうするのか、