山鹿市の近藤雅仁さん(35)は2020年に新規就農。妻の千佳子さん(36)と二人三脚で「グローアップファーム」を経営する。現在、110㌃のハウスを中心に大玉スイカを栽培し、スイートコーンなど露地野菜も手掛けている。

 雅仁さんは、大学卒業後

 八代市で稲作約60㌶を経営するアグリサポート貴三代表の内田孝光さん(71)は、現在農業委員5期目。副会長として賃貸借契約や賃借料をめぐるトラブルなどの対応に加え、農家としては高齢農家の農地を積極的に引き受けてきた。現場と行政の両面から地域

 傾斜地や狭小地が多い柑橘栽培の園地で、今年からスマート農業に取り組む、熊本市西区の古川勲さん(43)、弥生さん(49)夫妻。

 「樹高が低く株元から樹形が広がる園地に適した、高性能の小型草刈機を探すのに苦労した」と勲さんは振り返る。

 特に、

 家族で栗や水稲を主に経営する山都町農業委員会職務代理者の門岡和美さん(74)=写真。

 現在、委員4期目で、農業者の声を聴き、地域活動へ積極的に参加して地域に根ざし、農地の適正化につなげている。

 また、昨年からは県農業委員会女性委員の会会長

 今年3月にあった農業委員会改選で、上天草市農業委員会会長に就任した平山明広さん(63)。若い頃から有機農業に取り組み、自然栽培のタマネギのやさしい甘さに感動したことを機に、17年前から自然栽培へと転換した。

 試行錯誤を重ねて安定生産を実現

 「お客さまから選んでもらえる野菜を作りたい」と目標を掲げ、和水町で露地野菜の生産に取り組む大木将裕さん(44)は、地域おこし協力隊の卒隊者だ。

 福岡市で中学校の教員を務める中、市民農園での栽培やさまざまな農業書籍を通し、土壌の自然な構造や

 南阿蘇村の地域おこし協力隊を経て、卒隊後に新規就農を果たした吉田洋樹さん(43)、千芳子さん(35)夫妻。

 関東のIT企業に勤めていた洋樹さんは、コロナ禍に食の重要性を実感。農業を志し、故郷の熊本市へUターンした。一方、千芳子さんは、自然

 熊本市南区でイチゴ栽培に励む日隠(ひがくれ)(たかし)さん(45)=写真。40歳で就農し、前職はオートバイの整備士という異色の経歴を持つ。

 当初は有機栽培のバニラビーンズに挑戦したが、製品化の壁が高く断念。イチゴに切り替え、ハウス15㌃

 農地や施設、機械といった「有形資産」に加え、栽培技術や販路などの「無形資産」を第三者に継承していく取り組みが増えつつある。熊本県では2021年に設立した「くまもと農業経営継承支援センター」を経て、25年には新たに「熊本県農業経営・就農支援

 2025年1月に農業法人を立ち上げ、益城町の農地50㌃と梅などの経営と販路を継承したorigami farm (同) 。代表社員の魚住友子さん(44)と妹の井手口陽子さん(41)は、24年7月に支援センターへ相談し、移譲希望者とのマッチン

 福岡県八女市の安達康朗さん(66)は「花と、音楽と、笑顔いっぱいの三つを目標に第二の人生をスタートできた」と笑顔を見せる。

 安達さんは支援センターのサポートで、第三者への経営継承を実現。菊池市旭志で経営していた茶園6㌶と茶工場や事務所、機

 県農業研究センターは、県オリジナル水稲品種「くまさんの輝き」の栽培で中干し期間を拡大すると、水田から発生するメタンガスを削減しつつ、収量を維持し品質も向上することを明らかにした。

 地球温暖化対策として温室効果ガス削減が求められる中、水田で

 農業委員会阿蘇郡市協議会(木村広典会長)は2月中旬に、道の駅あそ望の郷くぎので、女性委員意見交換会を開き、郡市管内の女性農業委員ら26人が参加。日頃の活動状況を共有し、今後の委員会活動や農業のあり方について意見を交わした。

 (一社)南阿蘇

 宇土市の農産物を広く届ける活動をしている農業者集団「生産者特殊部隊U・T・O・」は、食育活動に力を入れている。昨年11月には市内の小中学校で交流学習を行い、食べ物や農業への理解を深めた。

 交流学習は、市内小中学校の栄養教諭が、日頃口にする

 熊本市北区のイチゴ農園NIJIが製造する「熊本県産ゆうべにす(酢)」。昨年製造を始めたばかりだが、いきなりの高評価。調味料選手権の地域の味ベスト賞と、野菜ソムリエサミット加工品部門の銀賞を受賞した。

 「イチゴの味と香りで、ドリンクでもどん