「くまさんの輝き」の中干し期間拡大でメタンガスを削減しつつ収量維持・品質向上
2026年04月24日


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県農業研究センターは、県オリジナル水稲品種「くまさんの輝き」の栽培で中干し期間を拡大すると、水田から発生するメタンガスを削減しつつ、収量を維持し品質も向上することを明らかにした。
地球温暖化対策として温室効果ガス削減が求められる中、水田で
県農業研究センターは、県オリジナル水稲品種「くまさんの輝き」の栽培で中干し期間を拡大すると、水田から発生するメタンガスを削減しつつ、収量を維持し品質も向上することを明らかにした。
地球温暖化対策として温室効果ガス削減が求められる中、水田では湛水状態の土壌で嫌気性菌のメタン生成菌が稲わらなどの有機物を分解し、メタンガスが発生する。これを抑える技術として中干しが知られるが、期間拡大による収量や品質への影響は十分に分かっていなかった。
このため同センターは、くまさんの輝きを用いて検証。その結果、中干し期間を慣行の4日間から4日拡大すると約4割、7日拡大すると約6割のメタン削減効果を確認した。
一方で、籾数はやや減少するものの、登熟歩合の向上や千粒重の増加により、収量は慣行並みを確保。玄米の充実も良く、品質は向上した。
同センターは「今回の成果は、J-クレジット制度のメニューの一つ『中干し期間の延長』の取り組みに活用できる」としている。
詳細は、下記の農研ホームページを参照。
https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/283403.pdf








