中山間地域で農業の未来を切り開く女性がいる。吉備中央町で(有)吉備高原ファームを率いる山本陽子さん(67)だ=写真。高齢化と担い手不足により農地の荒廃が進む中、山本さんは「農地は地域の生活の基盤。守らなければ未来はない」との信念を胸に、2
和気町日笠地区。夏の太陽を追いかけるように大輪の花を咲かせるヒマワリが、地域の新たな風景を作っている。栽培を手がけるのは地元で白ネギの専業農家を営む和田小友美さん(54)だ。
和田さんの本業の白ネギは1~3月にかけて収穫の時期を迎える。そ
瀬戸内市ののどかな田園風景の中に、家族で営む石黒農園がある。石黒吉浩さん・まきさん夫妻を中心に、まきさんの母・五月さんが相談役として支える農園で、トマト、米、蜂蜜を生産しながら「量より価値」を届ける農業へと転換を進めている。
同農園はかつ
ブドウ王国・岡山で、これまでの重労働な栽培イメージを覆す革新的な果樹栽培が注目を集めている。岡山市で「野上ぶどう園」を営む野上庄吾代表(70)=写真=が考案した独自の省力化栽培システム「野上方式」だ。
最大の武器は、真砂土を用いた「根域制
瀬戸内市で、耕作放棄地が地域の新たな資源として再生されつつある。この取り組みを進めるのは食品卸の㈱大町(おおまち)(同市長船町)の秋山創一朗社長(35)だ。高齢化で手が入らなくなった農地を前に、「この土地を未来につなぎたい」と再生に踏み出
倉敷市玉島にある桃農園「モモナピーチファーム」(代表・笠原奈々さん=写真)が、野良猫の保護と新たな地域支援の仕組みづくりをめざす独自の取り組み『岡山の桃農園で野良猫を救う、保護シェルター建設&「桃にゃん酢」販売プロジェクト』を立ち上げた。
モモとブドウの名産地として知られる岡山県で、果樹苗木の品質が全国から高く評価されている。県農業研究所による新品種開発に加え、苗木生産者の技術と工夫が「くだもの王国おかやま」の名を支え続けている。
同県の苗木生産の大きな特長が「粘り強い苗木
「くだもの王国おかやま」は、昨年150周年を迎えた。その節目を象徴する存在として注目されているのが、県が育成し、許諾を受けて生産される岡山県許諾品種「オーロラブラック」だ=写真。2003年に品種登録された比較的新しい品種で、大粒・高糖度・
井原市ではシャクヤクの花が咲き誇る季節となった。その中心となっているのが、JA晴れの国岡山・同市薬用作物部会の会長を務める森本潔さん(前同市農業委員会会長)だ=写真。かつては葉タバコ農家だったが、転作を機に県立農業大学校で植物生理学を学び
井原市野上地区で、荒れた竹林を地域資源へと変える取り組みが進んでいる。
中心となるのは地域おこし協力隊として活動する浅田(あさだ)悦輝(よしてる)さん(48)。着任して1年がたつ。フローリスト・華道家として28年、世界4カ国で15年間活動
井原市芳井町で平地平飼い養鶏を営む㈱卵娘庵(らんこあん)。2005年ごろから狭いケージに疑問を感じ、「鶏ファーストな飼育・環境」に視点を変えた。卵娘庵では養鶏場の雌鶏7500羽を女子社員と呼んでいることから、「卵は雌鶏の恵み」だと考えて社
岡山県農業経営者協会(国定豪会長、41会員)はこのほど、物流会社シーアールホールディングス(岡山市)傘下の㈱グランパークせとうち農園(玉野市)を視察した。
同法人は農業の高齢化と担い手不足が深刻化する中、企業が主体となった新しい農業の形を