【令和を拓く】ラジコン草刈機とドローン導入 熊本市・古川勲さん、弥生さん夫妻
2026年05月29日



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傾斜地や狭小地が多い柑橘栽培の園地で、今年からスマート農業に取り組む、熊本市西区の古川勲さん(43)、弥生さん(49)夫妻。
「樹高が低く株元から樹形が広がる園地に適した、高性能の小型草刈機を探すのに苦労した」と勲さんは振り返る。
特に、
傾斜地や狭小地が多い柑橘栽培の園地で、今年からスマート農業に取り組む、熊本市西区の古川勲さん(43)、弥生さん(49)夫妻。
「樹高が低く株元から樹形が広がる園地に適した、高性能の小型草刈機を探すのに苦労した」と勲さんは振り返る。
特に、夏場の草刈りや防除は重労働で、熱中症や転倒のリスクも常に隣り合わせ。こうした課題を解消するため、夫妻はラジコン草刈機とドローンを導入。危険な作業が減ったことで、安全性が向上し、摘果や剪定、育苗といった品質を左右する管理作業に注力できるようになった。
農業法人で柑橘栽培の経験を積み、「自ら栽培に挑戦したい」と退職後に就農し、今年で4年目。くまもと農業経営継承支援センター(現・熊本県農業経営・就農支援センター)の支援を受け、後継者不在の経営を継承した玉東町の園地を中心に、現在、経営は3.5㌶に広がった。栽培する温州ミカンは市場出荷し、ストレートジュースの加工・販売にも挑戦している。
今後は縮伐や間伐を計画的に進め、樹勢のバランスを整えながら高品質・多収の両立を図る考えだ。将来的には5㌶への規模拡大も視野に入れ、「スマート技術を取り入れながら、持続可能な果樹経営を実現したい」とビジョンを掲げる。








