ナシやブドウを使ったスムージーが直売所で人気 西東京市・果実の相田園

2026年09月11日
     
相田さん夫妻
ブドウのスムージーは黒系ブドウとのミックスとシャインマスカットのみの2種類
果実の風味を活かした非加熱のフルーツポンチ「フルーツ宝石箱」も人気
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 西東京市でナシやブドウの生産を行う「果実の相田園」の相田健吾さん(45)、藍さん(47)夫妻。直売所や作業場を2019年にリニューアルして加工部門を導入し、B品を含む全ての商品を直売で売り切る経営に切り替えた。


 キズや傷み、サイズなどの問

 西東京市でナシやブドウの生産を行う「果実の相田園」の相田健吾さん(45)、藍さん(47)夫妻。直売所や作業場を2019年にリニューアルして加工部門を導入し、B品を含む全ての商品を直売で売り切る経営に切り替えた。


 キズや傷み、サイズなどの問題で生果での販売ができないナシやブドウを使った果実感あふれる冷たいスムージーは、直売所で人気の商品だ。ナシのスムージーは約2個分が500㍉㍑容器にたっぷり入り、満腹感がある一品。「手軽に旬の果実を味わえるスムージーを求めて直売の列に並ぶリピーターも多い」という。


 リニューアル時に相田さん夫妻が意識したのは「直売で全てを売り切ること」だ。「B品などの廃棄をほぼゼロにできる。インパクトもある加工品は、集客でも強い味方になっている」と話す。

 

 「父の代から続いてきたナシは、地元の人から地方への贈答品としても選ばれてきた。だが、贈答用に秀品を地方に発送すると、地域の人には直売ができないもどかしさがあった」という健吾さん。リニューアルと並行して贈答用の受注を徐々に減らし、全て直売に切り替えたことで、目の前にいる客とのコミュニケーションに注力できるようになった。


 「良いものを地域の人に届けたい」――その想いで相田さん夫妻は歩み続ける。

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