藤永亜弓さんは子どもの頃、父が農作業をする姿を見て農業に関心を持った。農業高校・大学を卒業後、地元農業に貢献したいとの思いから、2014年3月に親元就農した。現在は父、兄と共に、水稲4㌶、野菜4.6㌶を耕作、繁殖牛15頭を飼育している。


 

 ビワ「なつたより」は「茂木」より大果で良食味になるが、樹勢が強く徒長しやすいため高木化し、収量が少なくなることが課題だ。


 そこで、果こん枝(着果痕から発生した新しょう)からの伸長を抑えてコンパクトな結果枝を育成するとともに、収量増加を図る

 東彼杵町は、大半を山林が占め、南西は大村湾に面している。大村湾は、四方を陸で囲まれ、波が穏やかな内海だ。


 また、県内生産量の約7割を占めるお茶は、「そのぎ茶」の銘柄で知られ、高台の茶畑から見える大村湾の風景は、地域の自慢だ。


 こうした資源

 「この農地を次の世代へつないでいきたい」という地域の思いを胸に、壱岐市郷ノ浦町木田地区では、住民が一体となって農地を守り、未来へつなぐ取り組みを進めている。


 その背景には、農業者の高齢化や担い手不足という全国共通の課題がある。これまで地域

 海の幸、山の幸が豊富な大自然あふれる長崎県の平戸島で、主にシイタケやキクラゲを生産販売している㈲きのこ屋(大村謙吾代表)は、13年ほど前に農水省から菌床工場としては九州初の「オーガニック有機JAS認定工場」の認可を受け、消費者に安心安全な

 対馬市厳原町椎根地区の桐谷輝美さん=写真=は、対馬農協を退職後、2009年から代々続く農家を引き継いだ。23年3月からは農業委員に就任し、今年2月の改選を経て2期目を継続中だ。


 就農当初は水田や柚子(ユズ)栽培を行っていたが、現在は原木

 田中千恵子さん=写真=は、佐世保市の北東部、吉井地区で、施設イチゴや米を中心に家族で農業経営をしている。


 非農家出身の千恵子さんだが、「何も知らなかったからこそ、抵抗なく農業を始められた」と笑顔で当時を振り返る。就農から20年目を迎えた現

 県では黒毛和種繁殖雌牛における繁殖成績の改善(分娩間隔の短縮)をめざし、代謝プロファイルテスト(MPT)に基づく飼養管理改善指導に取り組んでいる。


 MPTは牛群の血液成分値とボディコンディションスコア(BCS)などの外貌から牛群の栄養状態

 肥料や飼料、燃油など農業資材価格が高騰し、農業経営を取り巻く環境は先行きが不透明で一段と厳しさを増している。


 このような状況の中、諫早市でミニトマト50㌃、水稲8㌶を栽培する㈱宮下農園(宮下清次郎代表取締役)は、数年前から重油に代わるエネ

旬の野菜と魚使う


 福田龍さん(45)は群馬県で生まれ、小笠原諸島の父島で調理の仕事に就いていた。旅行で上五島を訪れた際に、魚のおいしさや暮らしやすさに感動し、2015年に家族で移住することを決断した。


 上五島は周囲を海で囲まれ、海や山の幸に

 川棚町には11集落の中山間集落協定組合があり、中山間地域等直接支払交付金を活用し、各集落でさまざまな活動を行っている。


 その中で木場中山間管理組合(照本茂法代表)は、労力軽減や商品価値の発信などを積極的に行っている。昨今、農業を取り巻く深

 「『地方では無理だ』と切り捨てられた常識を、『地方こそチャンス』に変えたい」と力強く語るのは、雲仙市でカボチャやトウモロコシなどを栽培する㈱扇会代表取締役の上村威(つよし)さん(28)=写真。


 京都府出身の上村さんは高校時代にオーストラリ

 6月2日に東京都で全国農業委員会会長大会が開催され、本県から農委会会長ら22人が参加した。大会では「力強い農業構造の実現と農地フル活用に向けた提案」が6項目に集約され、満場一致で可決された。


 政策提案の主なポイントは、①農業構造転換を集中

 時津町子々川地区でブドウや柑橘を中心に生産する朝長克二さん=写真=は、高校卒業後、地元の農協に31年間勤務し、50歳で退職後、本格的に農業を始めた。2015年には認定農業者となり、現在はJAの時津地区のぶどう部会長を2期務めるほか、23年

 浅田理恵さん=写真=は、8年前に福岡県から波佐見町へ帰郷。長年両親が耕作していた畑を手伝ったことがきっかけで就農した。

 現在、理恵さんは多品目の野菜を無農薬無肥料にこだわって栽培している。自然の力だけで育った野菜たちは、驚くほど甘く、さっ