政府は2026年春の叙勲受章者を発表した。農業振興功労として、豊後大野市の栗田洋蔵さん(有) 育葉産業代表取締役、(71)=写真=が旭日単光章の栄誉に浴した。

 栗田さんは元エンジニアの知見を活かし、いち早く農業現場にITを導入。水耕ミツバ

  西都市の池野亮佑さん(28)は昨年の春に就農した。これまではゴルフ場で勤務しながら休みの日に家業の農業を手伝ってきたが、「家族の力になりたい」と就農を決意。

 現在は、昨年経営承継した兄純平さん(30)を中心に、両親や祖母、兄の妻と共に施

 豊後高田市の香々地ベジファーム(同)(渕秀幸代表)は、約4㌶の荒廃地を再生した農地で、希少価値の高い「紫ボタンボウフウ(長命草)」を栽培している。同社の紫ボタンボウフウは、市が独自に定める自然環境に配慮した栽培基準「夢叶野菜」の認証を受け

 熊本市南区でイチゴ栽培に励む日隠(ひがくれ)(たかし)さん(45)=写真。40歳で就農し、前職はオートバイの整備士という異色の経歴を持つ。

 当初は有機栽培のバニラビーンズに挑戦したが、製品化の壁が高く断念。イチゴに切り替え、ハウス15㌃

 金武町屋嘉で農業委員を務める前田幹男さん(49)は、熱帯果樹のジャボチカバを中心にミラクルフルーツなど多様な果樹を栽培している。

 ジャボチカバはブラジル原産で結実までに約18年かかり、収益化には長い年月が必要だが、父が教員時代から趣味で育

 朝倉市農業委員の水上庸子さんは就任以来、地域農業が抱える課題に真摯(しんし)に向き合ってきた。「男性目線では気づきにくい点に目を向けられることや、気軽に声をかけてもらいやすいことが女性委員の強みだと思う」と話す。

 現在、水上さんが深刻だと

 県内のカーネーションの消費拡大を目的に5月7日、県花き振興協議会カーネーション部会が平田研知事にカーネーションを贈呈した。

 国内のカーネーション生産量が減少する中、長崎県では、病気に強く、日持ちに優れたオリジナル品種の栽培が進められており

 本土最南端に位置する南大隅町佐多の恒吉俊さん(34)は、繁殖牛農家の後継者として、父の勝行さんのもとで母牛58頭、子牛32頭を飼養している。

 幼い頃から勝行さんの背中を見て育った俊さんは「牛に携わる仕事がしたい」と思い、北海道の酪農学園大

 小城市の大区画化された農地32㌶で米・麦・大豆を生産する㈲七島農産(七島和美代表)の後継者・七島賢治さん(26)は、2022年に同社に入社し、本格的な農業経営に取り組んでいる。

 賢治さんは農業大学校を卒業後、県外で土地利用型農業の経験を積

 4月12日、㈱さとむら牧場(里村貴司代表取締役)は、佐世保市の自社牧場で牧場まつりを開催した=写真。自然豊かな土地で、「牛」という生き物を通じて命を学んでほしいというのがねらい。

 今回で2回目の開催だったが、昨年を上回る1千人以上が来場し

 南九州市頴娃町の㈱Milkish Farmの尾曲叶歩(とあ)さん(25)は酪農家の3代目。現在、父の敏和さん(50)とホルスタイン約250頭を飼養している。

 昨年10月に北海道で開催された第16回全日本ホルスタイン共進会では、酪農の本場の

 雲仙市でネギの生産販売を手がける㈱栗原ねぎ(栗原光博社長)では、ネギを出荷する際発生する青葉部分(年間2㌧)の廃棄が長年の課題だった。

 そこで廃棄物の再利用と収益の確保に向け、加工商品開発の専門家や製造協力会社のアドバイスを受け、ネギ特有

 糟屋郡新宮町で農業を営む井上啓子さん(48)は3年前から約5㌶の畑で農薬を使用せず、自然の力を活かして野菜や果樹のほか、茶などに加工する桑を栽培している。

 就農のきっかけは自身が病気になり、食の重要性を再認識したからと話す井上さん。もとも

 女性農業委員のなり手確保につなげようと、県内の女性農業委員らで組織するウーマンアグリネットおおいた(竹尾奈美会長)は、インスタグラムによる情報発信に取り組んでいる。農業委員会活動が地域に十分知られていない現状を踏まえ、まずは女性委員の活動

 農地や施設、機械といった「有形資産」に加え、栽培技術や販路などの「無形資産」を第三者に継承していく取り組みが増えつつある。熊本県では2021年に設立した「くまもと農業経営継承支援センター」を経て、25年には新たに「熊本県農業経営・就農支援