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自慢の牛乳をジェラートに加工 キッチンカーで移動販売 南九州市・尾曲叶歩さん

2026年05月01日
     
キッチンカーの前で叶歩さん
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 南九州市頴娃町の㈱Milkish Farmの尾曲叶歩(とあ)さん(25)は酪農家の3代目。現在、父の敏和さん(50)とホルスタイン約250頭を飼養している。

 昨年10月に北海道で開催された第16回全日本ホルスタイン共進会では、酪農の本場の

 南九州市頴娃町の㈱Milkish Farmの尾曲叶歩(とあ)さん(25)は酪農家の3代目。現在、父の敏和さん(50)とホルスタイン約250頭を飼養している。

 昨年10月に北海道で開催された第16回全日本ホルスタイン共進会では、酪農の本場の北海道勢が上位を占める中、未経産牛の部で全国3位となる優等賞3席を獲得した。叶歩さんは「大舞台で牛と一緒に歩くことができてうれしい。幼い頃からの夢と目標がかなった」と喜びをかみしめる。

 叶歩さんは北海道で酪農修業中の弟の帰郷を見据え、経営の多角化をめざし自社の牛乳を使ったジェラートの製造、販売に乗り出した。全国の牧場を訪ねて研究と試作を重ね、昨年3月に販売を開始し、8月からはキッチンカーで各地を巡りながら販売している。

 看板商品はミルク味で、牛乳本来の濃厚な味ながら後味はすっきりしており、子どもから大人まで親しまれている。さらに、同市特産の茶を使った抹茶味のほか、ゴマやキャラメルなどバリエーションも豊富だ。

 「ジェラートを通じて自社の牛乳をより多くの人に味わってもらいたい」と話す叶歩さん。将来は店舗を持つことも視野に入れ、家族と地域に根ざした酪農経営の発展へ挑戦を続けている。

 (南九州市農業委員会)

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