北海道で修業し繁殖牛経営継ぐ 南大隅町の恒吉俊さん
2026年05月22日


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本土最南端に位置する南大隅町佐多の恒吉俊さん(34)は、繁殖牛農家の後継者として、父の勝行さんのもとで母牛58頭、子牛32頭を飼養している。
幼い頃から勝行さんの背中を見て育った俊さんは「牛に携わる仕事がしたい」と思い、北海道の酪農学園大
本土最南端に位置する南大隅町佐多の恒吉俊さん(34)は、繁殖牛農家の後継者として、父の勝行さんのもとで母牛58頭、子牛32頭を飼養している。
幼い頃から勝行さんの背中を見て育った俊さんは「牛に携わる仕事がしたい」と思い、北海道の酪農学園大学を卒業後、同地で家畜人工授精、受精卵移植を行う会社に10年間勤務。昨年8月、両親の体調不良を機に家業を継ぐことを決心し、家族4人で帰郷した。
現在、町の新規就農支援の事業を活用しながら老朽化していた畜舎を改修中。今後、「人工授精技術を生かし、適期交配による分娩間隔の短縮にも努めながら購買者のニーズにあった子牛生産をめざしたい」と俊さんは前を向く。
また、遊休農地を活用した約2㌶のWCSに加え野草を利用することでコストを削減しているが、経験の浅いトラクター作業には苦戦しており、勝行さんの助言を受けながら効率的な作業工程を勉強中だ。
「繁殖雌牛70頭まで増頭したい。父のように全国和牛能力共進会に県代表として出場できるよう牛づくりに励みたい」と話す俊さんの挑戦は始まったばかりだ。
(南大隅町農業委員会)








