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【郷土めぐり】向田の火祭 七尾市・能登島

2026年05月22日
     
火祭りの象徴、柱松明。30㍍の火柱が夜空を焦がす
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 七尾湾に浮かぶ能登島の中心集落、能登島向田町(七尾市)。ここで受け継がれる「向田の火祭」は、日本有数の火祭りの一つで勇壮な伝統行事だ。

 祭りの象徴は、夜空を突く高さ30㍍にもなる巨大な「(はしら) (たい) (まつ)」。この松明

 七尾湾に浮かぶ能登島の中心集落、能登島向田町(七尾市)。ここで受け継がれる「向田の火祭」は、日本有数の火祭りの一つで勇壮な伝統行事だ。

 祭りの象徴は、夜空を突く高さ30㍍にもなる巨大な「(はしら) (たい) (まつ)」。この松明は、1カ月以上も前から集落の老若男女が、材料となる柴を集め、綱練りなどの共同作業を経て集落総出で組み上げた結晶だ。

 御神火を受けた手松明によって柱松明に火が放たれると、火の粉を散らして燃え盛る炎の柱となり、夏の夜を赤々と照らし出す。燃え尽きた柱松明の倒れた方向が山側ならば「豊作」、海側なら「豊漁」を占う。まさに島の暮らしと祈りが火と共に生きていることを実感させる瞬間だ。

 人々の熱気と炎が一つになる圧倒的な迫力を、ぜひ能登島の地で体感してほしい。

 今年の開催は7月25日の土曜日。会場は七尾市能登島向田町の崎山広場。

(七尾市農業委員会)

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