豊洲で評判の金ラベル「いなかっぺきのこ」 石巻市・赤間俊文さん
2026年07月03日



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石巻市飯野のいなかっぺきのこ代表の赤間俊文さん(50)は、シイタケの市場流通量の9割以上が菌床栽培とされる中、こだわりの原木シイタケを生産している。
赤間さんは元会社員で、2008年にマイタケの生産を手掛けた。東京の築地市場への初出荷なが
石巻市飯野のいなかっぺきのこ代表の赤間俊文さん(50)は、シイタケの市場流通量の9割以上が菌床栽培とされる中、こだわりの原木シイタケを生産している。
赤間さんは元会社員で、2008年にマイタケの生産を手掛けた。東京の築地市場への初出荷ながら最高値の記録を更新する取引で、一気に「吉野まいたけ」を市場関係者に知らしめた。現在では花卉栽培のハウスを流用したシイタケ生産に軸足を移した。「原木しいたけ吉野」の名で出荷され、一切妥協のない品質は「いなかっぺきのこの金・銀・白」と言うだけで、豊洲市場の仲買人には通じるという。
施設内のホダ木は3万5千本以上。温度や湿度の管理にエアコンと加湿装置を通年で稼働させ、1年半の使用期間で8回収穫する。生育段階に応じたホダ木の配置換えは重労働だが「長年続けてきた生産者の高齢化に伴って原木栽培は減少しており、貴重品になっていく。菌床栽培とは味が全く異なるのでぜひ食べ比べてみてほしい」と赤間さん。
昨年からはシイタケ狩りも始め、とれたてを焼いて食べることもできる。「おいしいと喜ぶ子どもたちの笑顔が何よりも励みになる」と語る。
「体が資本のプロアスリートにもスポンサー提供している」と話す赤間さん。現在は、今夏に完成予定のバーベキューハウスを建設中。「将来はきのこのテーマパークを作り、地元食材の知名度アップや雇用の促進にもつなげていきたい」と夢を膨らませる。
(石巻市農業委員会・日野一典情報員)








