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就農3年、着実に収量増やす イチゴ経営軌道に 佐川町・徳弘跳一郎さん

2026年05月22日
     
イチゴを管理する徳弘さん
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 佐川町でイチゴ11㌃を栽培する徳弘跳一郎さん(39)は、就農して3年目を迎える。同町に隣接する土佐市の出身で、前職は輸送機に乗り込んで機内作業を行う航空自衛官。日々の任務のなかで、人の体を作る食料を生産する農業に強い関心を持つようになり、

 佐川町でイチゴ11㌃を栽培する徳弘跳一郎さん(39)は、就農して3年目を迎える。同町に隣接する土佐市の出身で、前職は輸送機に乗り込んで機内作業を行う航空自衛官。日々の任務のなかで、人の体を作る食料を生産する農業に強い関心を持つようになり、ふるさと高知県でのイチゴ栽培なら、規模が小さくても経営が成り立つと考えた。

 2020年の夏休みに、県内有数のイチゴ産地である佐川町役場を訪問すると、早速イチゴ農家に案内してもらい、「フィーリングが合って」その場で就農を決意。冬休みに再訪して具体的な打ち合わせをするとともに、イチゴ部会の飲み会に参加し大歓迎を受けた。21年春に退職し、県立の研修施設である農業担い手育成センターで基礎研修を開始。その後、部会長のもとでの実践研修を経て、県事業でハウスを建設し23年5月から部会の推奨品種「夢の香」の栽培を始めた。当初困ったことは、先輩農家の言う「肌感覚の管理」がわからなかったこと。環境測定機器を使って温度や湿度を数値化することで経験不足をカバーした。1年目から標準的な収量を確保し、3作目となる現在まで着実に収量を増やしている。

 経営が軌道に乗ったことと1人を雇用したことから、今年の1月5日(イチゴの日)に、もう一つの夢である無人フィットネスジムを開業、週3日は自らコーチングをする。部会の農家も利用してくれるという。「これからもおいしいイチゴでみんなを笑顔にしたい。規模を拡大して地域に雇用を生み出したい」と話す。さらに副業で、健康づくりにも貢献したいと夢を広げている。

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