【われらの農業委員・推進委員】耕作放棄地にダマスクローズ 久慈市・木村晴子さん
2026年10月16日
久慈市農業委員会(田村英寛会長、農業委員14人、農地利用最適化推進委員15人)の木村晴子農業委員(71)は、2012年10月に委員に就任して、現在5期目を務めている。
委員になったきっかけは、同じ地区の委員が引退することになり、当時の会長
久慈市農業委員会(田村英寛会長、農業委員14人、農地利用最適化推進委員15人)の木村晴子農業委員(71)は、2012年10月に委員に就任して、現在5期目を務めている。
委員になったきっかけは、同じ地区の委員が引退することになり、当時の会長に「農地を守るため引き継いでくれないか」と声を掛けられたことから。少しでも地元の農業、農地を守ることに役立つならと思い、引き受けた。
木村委員は、同委員会で本年度から市内の保育園の依頼を受けて指導を行っている「バケツ稲」の活動に、率先して取り組んでいる。苗や土の準備をはじめ、苗の植え付けの手順を園児に分かりやすく説明し、一緒に作業も行っている。
また、地元の耕作放棄地を少しでも減らしたいと考え、耕作されていない農地に「バラの女王」といわれるダマスクローズを植える取り組みも独自に行っている。無農薬栽培したダマスクローズの花びらは、紅茶にブレンドして販売。市のふるさと納税返礼品にも選ばれている。
地元でさまざまな農産物の伝道師としても活躍する木村委員は、意欲ある担い手への農地利用を推進し、地域の農地を次世代へ引き継ぐため尽力している。
木村委員は「農業に興味を持つ人、農業をやりたい人の役に立つよう、小さなことからやっていきたい」と語った。
(久慈市農委会・栁久保一幸情報員)









