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雇用と作業委託で若い労働力を確保 阿武町・福の里

2026年06月05日
     
社会福祉法人就労者による苗出し作業
パイプラインから供給される用水
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 阿武町の (農) 福の里(市原旭代表理事、組合員数123人)は水稲・大豆を中心に、115㌶を耕作する同町で最大の法人だ。

 同法人では組合員の高齢化により労働力が不足することを懸念し、7年前の組合員の長男のUターンを機に雇用就農に力を入れて

 阿武町の (農) 福の里(市原旭代表理事、組合員数123人)は水稲・大豆を中心に、115㌶を耕作する同町で最大の法人だ。

 同法人では組合員の高齢化により労働力が不足することを懸念し、7年前の組合員の長男のUターンを機に雇用就農に力を入れている。現在は30~40代の4人を雇用し、主にオペレーターとしての養成を進めている。また、地域内の社会福祉法人に田植えの際の苗出し作業や畦畔の草刈り業務を委託するなど、若い労働力の確保に工夫を凝らしている。

 ハード面では、2017年度から県営事業の農業競争力強化農地整備事業を活用し、耕作する圃場のおおむね半分に当たる44・5㌶について用水路のパイプライン化を進めた。一方で、圃場の汎用化のための暗渠排水の工事も併せて着手し、昨年度に完了した。残りの圃場でも引き続きパイプラインや暗渠排水の整備を進めている。

 市原代表は「転作作物の大豆は、計画的なブロックローテーションを実施することで安定した収穫をめざしたい」と語った。

 (阿武町農業委員会)

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