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一人で水管理が可能に 下関市・清末東ファーム・今田さん

2026年06月19日
     
システムを操作する今田さん
スマート水管理システムと今田さん
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 「4年前まで設計の仕事をしていたので、法人設立時からずっとパソコン兼経理担当なんです」と話すのは、下関市の(農)清末東ファームの今田隆さん(69)。

 今田さんは2018年の法人設立時からの構成員で、3年前に基盤整備事業で導入した「スマート

 「4年前まで設計の仕事をしていたので、法人設立時からずっとパソコン兼経理担当なんです」と話すのは、下関市の(農)清末東ファームの今田隆さん(69)。

 今田さんは2018年の法人設立時からの構成員で、3年前に基盤整備事業で導入した「スマート水管理システム」の操作を一人で担当している。

 同法人の水稲の圃場は川の下流域に位置し、瀬戸内海からも近いため、以前は潮の影響で海水が転倒(せき)を越え、月に2週間取水できない時もあった。そこで基盤整備事業を契機に、川の上流からパイプラインによる給水施設を整備すると同時に同システムを導入した。

 導入後は事務所や自宅のパソコン、スマートフォンを使って遠隔操作での水管理が可能となり、現場での給水栓の開閉作業が不要になった。

 今田さんは「水張りも自動だし、時間を指定しておけば夜中でも給水が可能になった。異常発生時にはメールが送られてくるから安心。みんな高齢だから重労働から解放されてありがたい。ボタンを押すだけだからね」とうれしそうに話す。

 同法人は水稲以外でも、昨年からイチゴの苗づくりを点滴チューブ方式に変更し、定植方法をピートバック式からラック式に切り替えたりするなど、新たな取り組みに意欲的だ。

(下関市農業委員会)

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