親子連携で水稲経営を確立 スマート農業で持続可能な米作り 栗山雅幸さん・陽介さん

2026年09月04日
     
薬剤散布用ドローンで水稲栽培の効率化をめざす栗山雅幸代表(左)と陽介さん親子
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 利根川下流域の水郷地帯で水稲48㌶を手掛ける香取市の栗山農産㈱代表取締役の栗山雅幸さん(65)と、後継者の陽介さん(29)親子。


 同社は「一戸一法人」体制のもと、「にじのきらめき」「ふさおとめ」「ふさこがね」など、猛暑に負けない品種を中心

 利根川下流域の水郷地帯で水稲48㌶を手掛ける香取市の栗山農産㈱代表取締役の栗山雅幸さん(65)と、後継者の陽介さん(29)親子。


 同社は「一戸一法人」体制のもと、「にじのきらめき」「ふさおとめ」「ふさこがね」など、猛暑に負けない品種を中心に栽培管理しており、親子ならではの連携で農業の経営基盤を確立している。


 陽介さんは父から受け継いだ米作りを大切に守りながら、自身の感性を活かしてスマート農業を推進。環境に配慮したペースト肥料の側条施肥により、苗の活着や初期生育を安定させており、追肥作業の省力化と肥料運搬の負担を軽減することで、持続可能な米作りに取り組んでいる。


 父の雅幸さんは、農業委員や指導農業士として荒廃農地の発生防止に努めるほか、次世代へ農業体験や講演を行うなど、農業の啓発活動にも注力している。


 親子が重視するのは「農業者が孤立しない地域農業づくり」で、農業者同士の連携や周囲との融和を重んじ、地域全体で農業を守る姿勢を大切にしている。「10年先、20年先を見据えた農地の集約化」を目標に、さらなる発展をめざす。

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