田の草刈を地域ぐるみで支援「かつやま草刈りネットワークプロジェクト」
2026年08月28日
勝山市で「かつやま草刈りネットワークプロジェクト」を試行的に実施した。田んぼの草刈りを地域全体で支援する初の取り組みとして、企業や地域住民、農業者が連携し高齢化や担い手不足が深刻化する中山間農業を支える、県内でも先駆的な試み。
同市は農地
勝山市で「かつやま草刈りネットワークプロジェクト」を試行的に実施した。田んぼの草刈りを地域全体で支援する初の取り組みとして、企業や地域住民、農業者が連携し高齢化や担い手不足が深刻化する中山間農業を支える、県内でも先駆的な試み。
同市は農地の多くが中山間地に位置し、急斜面での草刈りは平地に比べ大きな労力を必要とする。そこで、農地管理で最も負担が大きい畦畔の草刈りを地域全体で行い、農家の負担軽減を図ろうというもの。
最初の実技講習会には、企業の社員や就農希望者、農業者など約60人が参加。講師の指導を受けながら、刈払機やラジコン草刈機の安全な操作方法を学び、農地で草刈りを体験した。
参加者からは「地域の役に立ちたい」「農業の大変さを実感した」「機械を活用すれば負担は思ったほど大きくない」といった声が聞かれた。
プロジェクトは中山間地域等直接支払交付金を活用し、農業者同士の協力に加え、企業や学生など幅広い人材の参画も促進する。
農業者からは「人出が増えるだけでも大きな助けになる」と期待が寄せられている。将来的には地域ぐるみで農地を守る新たなモデルとして展開をめざす。
(勝山市農業委員会・森石義浩情報員)










