【現場で使える!研究成果】黒毛和種雌牛の繁殖成績 独自基準で指導し改善
2026年07月24日



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県では黒毛和種繁殖雌牛における繁殖成績の改善(分娩間隔の短縮)をめざし、代謝プロファイルテスト(MPT)に基づく飼養管理改善指導に取り組んでいる。
MPTは牛群の血液成分値とボディコンディションスコア(BCS)などの外貌から牛群の栄養状態
県では黒毛和種繁殖雌牛における繁殖成績の改善(分娩間隔の短縮)をめざし、代謝プロファイルテスト(MPT)に基づく飼養管理改善指導に取り組んでいる。
MPTは牛群の血液成分値とボディコンディションスコア(BCS)などの外貌から牛群の栄養状態を評価する技術。調査項目ごとに定められた基準値を目標に、飼料設計の改善を図ることで繁殖成績を改善できる。
今回、県内繁殖牛群に適合した基準値を得るため、県内9戸の繁殖成績が良好な優良農場で飼養されている、延べ211頭の黒毛和種繁殖雌牛(平均分娩間隔345±14日、平均年齢5・6±2・2歳)の血液成分10項目とBCSなど3項目を調査、これらの平均値を「長崎型MPT基準値」として設定した。
この新たな基準値を用いて県内の繁殖成績が振るわない農場でMPTを実施し、飼料設計の見直しなどの改善指導を行ったところ、農場牛群で血液成分値やBCSが改善し、分娩から受胎までの日数を短縮できる=表=ことを確認した。
(県農林技術開発センター 畜産研究部門 大家畜研究室 谷山敦)








