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法人化し耕作放棄地を地道に再生 宇部市・丸山努一さん 

2026年07月03日
     
目標は30㌶以上と話す丸山さん
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 宇部市楠地区で水稲栽培を行うAZEMICHI-88㈱代表取締役の丸山努一(ゆめいち)さん。同地区は中山間地域に位置し、水稲を中心とした農業が営まれている地域だ。


 2025年に大規模農業者が離農し農地管理が課題となる中、小規模ながら水稲栽培

 宇部市楠地区で水稲栽培を行うAZEMICHI-88㈱代表取締役の丸山努一(ゆめいち)さん。同地区は中山間地域に位置し、水稲を中心とした農業が営まれている地域だ。


 2025年に大規模農業者が離農し農地管理が課題となる中、小規模ながら水稲栽培を行っていた丸山さんが本格的な農業参入を決意した。


 同年4月に経営の明確化をめざして同社を設立。社名はありきたりの名称ではなく英字を使用し、水田の象徴である「畦道」から丸山さんの妻が命名した。


 設立時に離農者の農地を引き継ぎ、本年度は作付面積16㌶まで拡大させた。


 特筆すべき取り組みは、耕作放棄地の再生だ。灌木(かんぼく)の抜根や大量の石の除去など、重労働をいとわず1筆ずつよみがえらせた。再生当初の圃場は保水性が低く、昨年の単収は2~3俵と苦戦を強いられたが、土壌改良と栽培を重ねることで収量回復をめざしている。


 同年7月に同市の認定農業者となった同社。丸山さんは「息子も就農予定で、目標は30㌶以上」と、今後の規模拡大に意欲を燃やす。


 同市では、同社の取り組みを契機に、担い手の農地集積や耕作放棄地の解消が加速することを期待している。

 (宇部市農業委員会)

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