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【わがマチの農業委員】小値賀町農委会

2026年10月23日
     
苗植え体験を楽しんだ参加者
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 五島列島の北端に位置する小値賀町で2026年春、農業委員有志が行政や民間、観光団体などに声をかけ、「さつまいもで小値賀の未来をつくる会(チームおぢかミライモ)」を立ち上げた。これは農業者の高齢化や担い手不足による耕作放棄地の増加に対応する

 五島列島の北端に位置する小値賀町で2026年春、農業委員有志が行政や民間、観光団体などに声をかけ、「さつまいもで小値賀の未来をつくる会(チームおぢかミライモ)」を立ち上げた。これは農業者の高齢化や担い手不足による耕作放棄地の増加に対応するため、サツマイモを起点にして農地の活用と地域の産業を結びつける取り組みだ。めざすのは、耕作放棄地を解消し、農地を守り続けられる仕組みづくり。関係者がそれぞれの立場で農業に関わり、生産から加工、販売、交流まで、地域全体で農業を支える形をめざす。


 初年度は笛吹地区の約20㌃で栽培を開始。中山間地域等直接支払制度のネットワーク加算を活用し、県北振興局の協力を得て取り組む。6月には住民参加の苗植え体験会を開き、農業の喜びや課題を共有した。


 収穫したサツマイモは青果として出荷するほか、OEMを活用した芋焼酎の商品化や、島内事業者による加工品の製造・販売に向けた検討も進めている。12月には収穫祭を予定し、今後は町内の他地域への展開も目標に掲げている。島民が手を取り合い、豊かな農地と美しい景観を次世代へつなぐ挑戦は始まったばかりだ。

 (小値賀町農業委員会)

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