【活躍する農業法人⑦】北茨城市・北茨城ファーム 高糖度ミニトマト
2026年10月16日
北茨城市中郷町で高糖度ミニトマトを生産する㈱北茨城ファーム(畠山靖代表)。2019年、スパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産株式会社が、農業分野への参入を目的に設立。異業種から農業という新たな分野に挑戦し、先端技術を取り入れた大規模施
北茨城市中郷町で高糖度ミニトマトを生産する㈱北茨城ファーム(畠山靖代表)。2019年、スパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産株式会社が、農業分野への参入を目的に設立。異業種から農業という新たな分野に挑戦し、先端技術を取り入れた大規模施設で、高品質なミニトマトを生産している。
同社の最大の特徴は、土を使わず、化石化した天然のサンゴ砂を培地とする「サンゴ砂礫農法」だ。サンゴの多孔質な構造を生かして水分や養分を管理し、トマトの生育環境を整えることで、現在は糖度8度以上をめざした栽培を行っている。
栽培施設は約1・65㌶のオランダ式の高度環境制御施設で、温度や湿度、光、養液などを管理しながら栽培するスマート農業を実践している。
取引先は、首都圏中心のスーパーに加え、関連ホテルとの連携による全国のホテルへの出荷も増えている。甘く高品質なトマトの評判は非常に良く、ホテルの利用者には北茨城ファームのトマトを熱望するファンも多いとのこと。「お客さまにおいしいと言ってもらえるのが、何よりの励みであり喜びです」と箱崎俊一取締役は語る。
異業種から農業に挑戦した北茨城ファームは、これからも高品質で甘いミニトマトを安定して届けることをめざし、北茨城から新しいアグリビジネスの形を発信している。









