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【あぜ道通信】西野春彦(54)・佐渡市農業委員 美しい田園風景と農地保全に力注ぐ

2026年04月24日
     
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 私の住む小木地区は、山が海に迫る傾斜地が多く、かつては葉たばこ栽培が盛んで最盛期には約110軒(現在は1軒)の生産者がいました。現在は佐渡みかん、黒イチジク(おぎビオレー)、グリーンレモン、おけさ柿、サツマイモ(いももちなど)の産地です。

 私の住む小木地区は、山が海に迫る傾斜地が多く、かつては葉たばこ栽培が盛んで最盛期には約110軒(現在は1軒)の生産者がいました。現在は佐渡みかん、黒イチジク(おぎビオレー)、グリーンレモン、おけさ柿、サツマイモ(いももちなど)の産地です。

 昨年は米価が大幅に上がり、増産の話も聞こえますが、さて10年後は? 目標地図の経営意向では、農地の大規模化が困難な地域性や高齢化、近年の厳しい農業環境を反映し、規模縮小約7割、現状維持約3割、規模拡大はわずか3人ほどでした。けれども、ミカン生産者の方からは「ミカンを作るといいよ!」とよく言われます。そう言われると作りたくなるもので、減反の対義語ですね。

 ふるさとに農地があれば、いずれ地元に帰るきっかけになります。楽しんで農業をすれば、それは周りに伝播し、いずれ農業人口と生産量増加につながります。そのためにも、美しい田園風景・農地が守られるように今後も取り組んでいきたいと思います。

 昨年8月は市の南部を中心に記録的な豪雨に見舞われました。被害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申しあげます。

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