支援事業で就農スタンバイを 秋田県農業公社 新規就農者へ農地橋渡し
2026年10月16日
秋田県農業公社(農地中間管理機構)では、「地縁を持たない新規就農者等の担い手」と「農地を貸し出す出し手」とのマッチングを推進するため、新規就農予定者が営農を開始するまでの原則2年以内の間、借賃や管理経費の負担などを行いつつ、農地を中間保有
秋田県農業公社(農地中間管理機構)では、「地縁を持たない新規就農者等の担い手」と「農地を貸し出す出し手」とのマッチングを推進するため、新規就農予定者が営農を開始するまでの原則2年以内の間、借賃や管理経費の負担などを行いつつ、農地を中間保有して新規就農者へ橋渡しする「秋田県スタンバイ農地事業」を行っている。
農業経営に必要な基礎知識や技術を習得するために県と市町村が連携して実施している、秋田アグリフロンティア育成研修の先進農家コースで励む大館市出身の五十嵐圭さん(42)は、来年4月に秋田市内に就農予定。同事業を活用して農地を確保し、就農後は約65㌃の農地で白ネギ、ピーマン、キュウリを柱に多品目栽培を予定している。
農地の選定では、防犯や作業効率を考慮し、人通りが多く、水田ではない農地を条件に農業委員会や同公社などと相談を重ね、秋田市内の農地を選定した。
選定した農地の所有者が不明であったため、所有者不明農地制度を活用し、同公社が2026年3月に中間管理権を取得している。
五十嵐さんは「研修1年目に農地を確保できたのは、研修先の先進農家や農業公社などたくさんの方々のおかげ。本年度の研修では経営計画を策定する。就農1年目から目標を達成できるようにがんばりたい」と意欲を語った。









