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大切なのはコミュニケーション 新規就農は日々が挑戦 湯沢市・古川英樹さん

2026年06月05日
     
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 湯沢市三関地区でサクランボとリンゴ、セリを栽培する古川英樹さん(44)=写真=は、2020年度に新規就農した。前職は営業職だった。

 お世話になった方への贈り物として伯父が育てた果物を渡したところ、翌年から注文が入り、次第に農産物販売が本業

 湯沢市三関地区でサクランボとリンゴ、セリを栽培する古川英樹さん(44)=写真=は、2020年度に新規就農した。前職は営業職だった。

 お世話になった方への贈り物として伯父が育てた果物を渡したところ、翌年から注文が入り、次第に農産物販売が本業を上回る忙しさになった。「自分で栽培して販売できるならばもっと楽しい」と感じたことが就農の決め手になったという。

 就農後に苦労したのは予測できない経費と天候に合わせた作業計画だった。準備していた道具が実際には使いづらく、買い替えが必要になるなど、想定外の出費が続いた。また、天候に応じて作業の優先順位を組み立てる難しさも痛感した。

 一方でやりがいも大きい。自ら育てた果物を直接購入した客が喜び、毎年注文してくれることが励みになっている。農協出荷で高い評価を得たときも大きな達成感があったという。

 これから農業を始める人には「地域の農家はとても協力的。コミュニケーションを大切にすれば経営の安定につながる」とエールを送る。今後は特産品産地として三関地区の維持・発展に貢献しながら、新しい作物にも挑戦して経営拡大をめざしている。

 (湯沢市農業委員会・新山栄泰情報員)

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