【農地を守る】所有者不明地 再生へ地道に 松浦市農委会
2026年10月23日
松浦市では高齢化や相続未登記による「所有者不明農地」への対応が大きな課題となっている。耕作されずに田畑が荒れて周囲の農家に迷惑がかかることや、地域の担い手に農地を集約する難しさに農業委員会事務局は日々向き合っている。
この状況を解きほぐす
松浦市では高齢化や相続未登記による「所有者不明農地」への対応が大きな課題となっている。耕作されずに田畑が荒れて周囲の農家に迷惑がかかることや、地域の担い手に農地を集約する難しさに農業委員会事務局は日々向き合っている。
この状況を解きほぐす活動は、地域の農業委員や農地利用最適化推進委員が現地に出向き、直接声を聴いてまとめられる「掘り起こし活動実績報告書」の提出から始まる。次に事務局に配置された農地中間管理事業推進員が、必要な戸籍や登記簿謄本を丹念に調べ相続人の探索を行う。相続人が多数で同意が困難な場合や誰もいない場合は、2カ月の公示を経て農地バンクへつなぎ、貸借契約を行っている。また、市の遊休農地解消事業などを活用して耕作可能な状態への再生を進めている。
これらの業務をやり遂げれば、農地バンクを通じて次の担い手へ安心して貸し出せることにつながっていく。
これまでに各委員が築いてきた地域の絆や、地域の課題などに寄り添うことで、大切な松浦の農地を守り未来へつなぐ取り組みに期待が寄せられている。
(松浦市農業委員会)









