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開墾畑でレモンづくり 6次産業化に力込めて 日置市・下茂健一さん

2026年09月25日
     
「レモン栽培はむずかしいが工夫するおもしろさがある」と話す下茂さん
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 「幼いころは、この辺り一面がミカン畑だった。もう一度、果樹園の風景を取り戻したい」と話すのは、日置市東市来町の下茂健一さん(53)。 下茂さんは市職員を退職し、祖父がミカンを栽培していた畑でレモン栽培に乗り出した。土木業も営んでおり、大型

 「幼いころは、この辺り一面がミカン畑だった。もう一度、果樹園の風景を取り戻したい」と話すのは、日置市東市来町の下茂健一さん(53)。 下茂さんは市職員を退職し、祖父がミカンを栽培していた畑でレモン栽培に乗り出した。土木業も営んでおり、大型機械を駆使して遊休農地を整備。現在では約1・3㌶まで拡大している。


 整備した果樹園では6種類のレモンとライムなどを栽培し、今年は合わせて5㌧を収穫予定。「レモンは寒さに弱く、台風や梅雨時期の病気にも注意が必要。難しいからこそ工夫する面白さがある」と話す。


 収穫した果実は地元の直売所「江口蓬莱館」のほか、飲食店や菓子店へ出荷する。さらに規格外品を使ったジャムを商品化したほか、ドライフルーツの商品開発にも取り組むなど6次産業化に力を入れる。本年度は保冷庫や真空包装機などを導入予定だ。下茂さんは「荒廃農地や山林を一つずつ開墾し5年後には農業を経営の柱にしたい」と力強く話す。

(日置市農業委員会)

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