「農地を次世代へ」話し合い継続 那珂市・白河内クリーンクラブ

2026年08月14日
     
耕作しやすい農地になるよう、地域内の耕作者と地権者を交えて話し合いを進めている
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 (しら)()(うち)地区は那珂市の北部に位置し、住宅や狭小な水田、畑地が混在する地域だ。


 この地域の担い手が、長年にわたり地域の環境を整備してきた「白河内クリーンクラブ」の仲田精会長(81)に、「もっと営農しやすくできないか」と相

 (しら)()(うち)地区は那珂市の北部に位置し、住宅や狭小な水田、畑地が混在する地域だ。


 この地域の担い手が、長年にわたり地域の環境を整備してきた「白河内クリーンクラブ」の仲田精会長(81)に、「もっと営農しやすくできないか」と相談したことが、地域自ら農地の集積、集約に乗り出したきっかけだった。


 「若い人たちが農業をやりやすいように進めることが一番大事」という会長の声掛けのもとに、クラブの役員が中心となり活動が始まった。


 まず、役員自ら戸別訪問をして地権者の賛同を得た。その上で個々の耕作状況や営農意向を聞き取り、市のバックアップを受けながら現況地図を作成し、耕作者、地権者との話し合いを進めた。


 そして、農地を8人の担い手に色分けした目標地図を約3年間で完成させた。また、この目標地図をもとに農地中間管理機構を活用して、約14㌶の農地を集積・集約した。


 活動の中心となった副会長の綿引文男さん(69)と小池正夫さん(64)は「異なる地代の統一などの問題はいくつもあったが、その都度、何度も話し合いを続け、関係者の皆が納得できる結果になったと思う」と話す。


 会長が丁寧に記した活動記録には、「自分たちの世代が取り組まなければ、農地を次世代に継いでいけない」との強い意志が表れている。


 同地区は現在も「より耕作しやすい農地になるように、土地改良事業の実施も視野に今後も話し合いを進めていきたい」と活動を続けている。

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