農地再生や維持管理を手助け 大紀町
2026年10月09日
大紀町では、耕作放棄地の発生防止と解消を図ろうと、2023年度から農地の再生経費を支援する「耕作放棄地再生事業支援金」、24年度からは農地の維持管理のための除草作業経費を支援する「農地管理事業支援金」を、町単独事業として実
大紀町では、耕作放棄地の発生防止と解消を図ろうと、2023年度から農地の再生経費を支援する「耕作放棄地再生事業支援金」、24年度からは農地の維持管理のための除草作業経費を支援する「農地管理事業支援金」を、町単独事業として実施している。
農山漁村地域である同町では、少子高齢化に伴い、離農者と耕作放棄地の増加が大きな課題となっていた。このため、耕作放棄地を借り受け農業を営もうとする農業者と農地の維持管理を行う所有者を支援するため、同事業を始めた。
耕作放棄地再生事業支援金では、3年以上耕作されていない農用地区域内農地を借り受け、5年間以上農作物の生産が見込まれる農業者を対象に、再生に要した経費の2分の1(10㌃当たり5万円を上限)を支援する。
農地管理事業支援金では、中山間地域等直接支払制度交付金および多面的機能支払交付金などを受けておらず、町税を滞納していない農地所有者等を対象に、除草作業に使用する草刈機などのレンタル料を支援する。支援金はレンタル代金の2分の1(1日当たり5千円を上限)で、年度内であれば最大6日間分まで支援を受けられる。
これまでに31筆約3・32㌶の耕作放棄地が優良農地へと再生された他、2戸の農家が本事業を活用し、所有する農地の除草作業を行っている。
窓口の同町産業振興課では、「この支援金が、農地としての機能維持と意欲ある農業者の手助けになれば」と期待している。










