【地域特産物で農業振興】栃木市・まがのしま/山下道俊さん 水稲・大麦・ニラ
(農) まがのしまは栃木市岩舟町で水稲63㌶、二条大麦30㌶、ニラ80㌃を営農する。水稲は「とちぎの星」「ミルキークイーン」「きぬはなもち」を栽培している。
水稲は、4割が主食米、3割が種子用米、3割が新規需要米として栽培し、中でも「き
(農) まがのしまは栃木市岩舟町で水稲63㌶、二条大麦30㌶、ニラ80㌃を営農する。水稲は「とちぎの星」「ミルキークイーン」「きぬはなもち」を栽培している。
水稲は、4割が主食米、3割が種子用米、3割が新規需要米として栽培し、中でも「きぬはなもち」の種子用栽培は、県内では同法人のみが手掛けている。
同法人の米麦部門を担当する山下道俊さんは静岡県出身で、転勤で栃木県へ移住した。以前はアパレルショップの販売員として働く傍ら、休日には知人の農家で手伝いとして米、ナス、ニンニク、カキナの栽培に携わっていた。
30代になり、自身の人生の軸を考える中で、販売員時代に製造現場を見学したことをきっかけに、「ものを売る側」から「ものを作る側」への憧れを抱くようになったという。もともと食べることが好きで、農業にも関心があった山下さん。実際に農作業に取り組む中で、自分で食べるものを自分で作る喜びを実感したことが、農業の道を選ぶきっかけとなった。
農業について山下さんは、「作ったものを食べてもらえることや、無事に収穫できた時にやりがいを感じる。一方で、農業は自然の力によるところが大きく、同じくらい無力さを感じることもある」と話す。
今後については、「農業は、高齢化や人口減少、設備の老朽化などの課題は多いが、その分やりがいはある。ありがたいことに当法人には、20代、30代のスタッフが多く集まっており、大きな成長をするチャンスがある。これからも持続可能な農業を守っていきたい」と力強く話した。
(栃木市・岩渕俊彦情報員)









