抜根から始め4年、ブドウ栽培軌道に 新潟市西蒲区・佐藤匠さん

2026年08月28日
     
No items found.

 新潟市西蒲区の南端に位置する中之口地区で、4年ほど前に新規就農した佐藤匠さん(33)=写真=はブドウの栽培に精を出している。


 山形県の出身で会社勤めをしていた佐藤さんは自身の将来を考えて会社を退職し、知り合いが手掛けていた農業関連の仕事を

 新潟市西蒲区の南端に位置する中之口地区で、4年ほど前に新規就農した佐藤匠さん(33)=写真=はブドウの栽培に精を出している。


 山形県の出身で会社勤めをしていた佐藤さんは自身の将来を考えて会社を退職し、知り合いが手掛けていた農業関連の仕事を手伝ううちに、農業に興味を持ち始めた。


 ブドウを栽培するきっかけは、中之口地区で出会ったブドウ園の園主がとても熱心で、ブドウへの愛着を感じ始め、自分もブドウを栽培してみたいとの思いが募り、2年ほど研修、修業をして、その後独立を果たした。


 最初は伐根から始めて苦労もしたが、今は約50㌃の園地で種無し巨峰やシャインマスカットを軸とする栽培もほぼ軌道に乗り、主に農協への出荷と直売所での販売に力を入れている。特に黒ブドウに興味を持ち、BKシードレスやナガノパープルといった品種を伸ばしていきたいと話す。


 佐藤さんは「この地域の皆さんは声掛けや応援をしてくれてとてもありがたいです。将来はこの地域で、ブドウの栽培技術を伝承、継承できるような取り組みをしていきたい」と語ってくれた。


 (新潟市農業委員会)

有料会員に登録すると会員限定の有料記事もお読みいただけます