夢の田舎でまき窯パン屋開業 岩国市・大樂知洋さん、菜穂さん夫妻
2026年10月23日
岩国市で、手作りのまき窯と地元産食材を使ったパン屋が話題を呼んでいる。
広島県出身の大樂知洋さん(44)と菜穂さん(36)夫妻は、食と農を巡る理想の暮らしを求めて2024年に同市周東町へ移住。25年3月に自家製天然酵母とまき窯で焼き上げる
岩国市で、手作りのまき窯と地元産食材を使ったパン屋が話題を呼んでいる。
広島県出身の大樂知洋さん(44)と菜穂さん(36)夫妻は、食と農を巡る理想の暮らしを求めて2024年に同市周東町へ移住。25年3月に自家製天然酵母とまき窯で焼き上げる香ばしいパンやピザを提供する「大樂堂」を開業した。
移住の決め手は、広島からの近さと菜穂さんの母が岩国出身という縁からだ。「いつか手作りのまき窯でパンを焼き上げたい」という夢をかなえた。
具材には近隣農家が育てる新鮮な野菜を積極的に活用し、地域農業と連携。「ピザ作り教室」を開催して地域との交流を深めるほか、将来の自家栽培を見据えて近所の農家で自ら農業経験を積んでいる。
今後はパンやピザに使用する食材を自らの手で自家栽培して賄う循環型の事業をめざすとともに、市内の農家や飲食店とコラボしたイベント開催も構想中だ。
「想定していた以上のお客さまが足を運んでくださり、手ごたえを感じている」と笑顔で語る大樂さん夫妻。地域に根差し、農と食をつなぐ拠点として期待が高まっている。(岩国市農業委員会)










