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中国路の話題を追って 白ネギ規模拡大へ法人化 境港市・河岡誠さん

2026年05月22日
     
境港市農委会総会
農委活動への意気込みを語る河岡会長
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 河岡誠さん(39)は現在、白ネギを10㌶栽培する法人経営者。同氏は地域の担い手であり若い就農者の良き相談相手でもある。2018年より農業委員を務め、昨年9月には周囲の人たちに背中を押され境港市農業委員会会長に就任。本業とJA生産部役員を務

 河岡誠さん(39)は現在、白ネギを10㌶栽培する法人経営者。同氏は地域の担い手であり若い就農者の良き相談相手でもある。2018年より農業委員を務め、昨年9月には周囲の人たちに背中を押され境港市農業委員会会長に就任。本業とJA生産部役員を務めるなどさまざまな要職をこなす日々に農業委員会会長も加わった。

 河岡さんが白ネギの専業農家だった実家に親元就農したのは08年。当時の栽培面積は約1㌶で、両親とともに日々懸命に働き、その努力で地域の信頼を勝ち取り年々作付面積を拡大していった。14年には約7㌶となって、白ネギ専業でさらに発展できる手応えを感じていた。雇用確保のためハローワークに募集したが応募者はゼロ。規模拡大に向けた従業員の確保には福利厚生を整えることが必要不可欠と実感し、16年9月に「河岡農園㈱」を設立した。法人化によりハローワークでの求人に応募があるようになったこと、家族の働き方への意識も変わった。それぞれの役割分担が明確になり、責任感を持ったことで就業時間内に仕事を終わらせることができるようになった。土日は休日としメリハリのある生活でさらに農業経営の効率化につながっているという。

 市内の若手白ネギ農家との仲間作りのなか、「河岡さんに続け」と法人化するメンバーも出てくるなど、河岡さんは地域の若者の中心であり目標となっている。

 河岡さんは「農地があって私たち白ネギ農家も経営が成り立つ。白ネギ産地をもっともっと活気づけていくためにも、農業委員会会長としてしっかり活動していきたい」と話す。

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