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アスパラをもっとおいしく 薩摩川内市・森山哲治さん

2026年05月29日
     
「出来栄えは良好」―。左から平原さん、森山さん、清原さん
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 薩摩川内市でアスパラガス栽培に取り組む森山哲治さん(65)は、就農3年目。福岡県出身で「好物のアスパラガスをもっとおいしく食べたい」と、63歳で脱サラ。母親が鹿児島県出身で「農業を始めるなら鹿児島で」と決意し、同じ福岡県出身の清原康一さん

 薩摩川内市でアスパラガス栽培に取り組む森山哲治さん(65)は、就農3年目。福岡県出身で「好物のアスパラガスをもっとおいしく食べたい」と、63歳で脱サラ。母親が鹿児島県出身で「農業を始めるなら鹿児島で」と決意し、同じ福岡県出身の清原康一さん、平原悟さんと農園を営んでいる。

 現在、約6㌃のハウスで2月末から7月上旬までアスパラガスの収穫・出荷作業に追われる日々だ。「3年目の収穫は順調。今年の出来栄えも良好」と森山さんは笑顔を見せる。

 栽培を始める際、長崎県のアスパラガス農家を訪ね、土づくりから技術を学んだ。土着菌や落ち葉、納豆菌などを活用した土づくりに力を入れ「手間も時間もかかるが、良質なアスパラガスにつながる」と話す。本格収穫まで約3年かかる一方、一度育てると10年以上は収穫できるという。

 現在は農協やおいどん市場などへ出荷。太いサイズは県外向け、細めは地元スーパーに並ぶ。資材価格高騰の影響を受けながらも、「また食べたいと思ってもらえる品質を届けたい」と意欲を見せ、新品種導入やブドウ栽培にも挑戦している。(薩摩川内市農業委員会)

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