ようこそユズ産地へ 高知・北川村 島集落 小林さん夫妻



全国でも有数のユズ産地である北川村は、“ゆず香る里北川村”の実現をめざし、移住者の受け入れや基盤整備に力を入れている。
同村のユズ栽培は幕末に活躍した中岡慎太郎が村内に自生していたユズに目をつけ、農家に奨励したことが始まり。その後村の基幹
全国でも有数のユズ産地である北川村は、“ゆず香る里北川村”の実現をめざし、移住者の受け入れや基盤整備に力を入れている。
同村のユズ栽培は幕末に活躍した中岡慎太郎が村内に自生していたユズに目をつけ、農家に奨励したことが始まり。その後村の基幹産業として発展し、現在では村のほとんどの人がユズに関わって生活している。
中でも、役場から車で40分ほど北へ入った人口16人の島集落では、移住者や就農希望者を積極的に受け入れている。
同集落で農業委員も務める上村尚幸さんは、人・農地プランの取り組みが始まる前から集落の存続のためユズ農家を一戸一戸訪問し意向を確認、その結果を地図に色分けをしてきた。そのおかげで同村が推進する基盤整備事業にも順調に取り組むことができた。今では就農希望者の呼び込みにより、耕作放棄地もほとんどない。
2月には同集落に移住しユズ栽培を学んでいる岐阜県出身の小林誠さん(22)と兵庫県出身のにこさん(21)夫妻の披露宴が、地元の集会所で行われた。
誠さんは移住してきて1年ほどだが、同集落で披露宴をしたいと計画。集落の住民や役場などの協力を得ながら準備した。当日は集落住民や夫妻の親族・友人など100人近くが集まった。
誠さんは「集落の人にも結婚報告がしたいし、両親や友人には自分たちが暮らす集落をみてもらいたかった」と話す。上村さんは「移住してくれることは地元にとって本当にありがたい。これからも受け入れをしっかりやっていきたい」と笑顔で話した。








