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魚市場の屋上で野菜づくり 食育の新たな形生み出す 塩釜市農政推進対策協議会

2026年10月02日
     
魚市場屋上で育つ野菜
食育事業には子どもたちも楽しそうに参加
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 塩釜(しおがま)市農政推進対策協議会では、魚市場の屋上でプランターを使った野菜栽培に取り組んでいる。


 魚を扱う市場と野菜づくり――。一見すると結びつきは薄いが、意外な場所でも野菜を育てられることを知ってもらい、農業や食への関心につなげたい

 塩釜(しおがま)市農政推進対策協議会では、魚市場の屋上でプランターを使った野菜栽培に取り組んでいる。


 魚を扱う市場と野菜づくり――。一見すると結びつきは薄いが、意外な場所でも野菜を育てられることを知ってもらい、農業や食への関心につなげたいという思いから始めた活動だ。


 8月1日には、社会教育施設の「ふれあいエスプ塩竈」が主催する、未利用魚をテーマにした食育事業に魚市場産の野菜を提供した。収穫したトマトやナスなどはアクアパッツァとして調理された。


 当日の講師を務めた吉田恵子(よしだけいこ)さん(70)は農業委員でもあり、今回の事業について「塩竈市は沿岸部で農業に触れる機会が少ない。子どもたちに野菜への関心を持ってもらうきっかけになる」と話す。魚市場で野菜を育てていることを紹介すると、驚く保護者もおり「見に行きたい」という声も聞かれたという。こうした反応からも、魚市場での野菜栽培が農業への関心を高めていることがうかがえる。


 魚の町・塩竈市では、魚と野菜を組み合わせた取り組みが食育の新たな形を生み出している。

(塩竈市農業委員会・阿部凪人情報員)

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