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【農業最前線】社員が働きやすい環境づくり 長岡市・ホープイン中沢 

2026年06月05日
     
会社設立当初から栽培する黒紫米を手にする駒野社長
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 「男性・女性を意識していません」と語るのは長岡市越路地区の農業法人、㈲ホープイン中沢の駒野亜由美社長(47)。県農業大学校を卒業後に父親が経営する同社に就職し、2011年に33歳で経営を継承した。

 「分からないことだらけでした」と言う駒野

 「男性・女性を意識していません」と語るのは長岡市越路地区の農業法人、㈲ホープイン中沢の駒野亜由美社長(47)。県農業大学校を卒業後に父親が経営する同社に就職し、2011年に33歳で経営を継承した。

 「分からないことだらけでした」と言う駒野さんだが、父親や地区内の農業法人の先輩社長など相談相手に恵まれ、次第に社長の自覚が出てきた。22年に新潟県優良経営体表彰で知事賞を受賞し、会社全体のモチベーションがアップした。

 現在の規模は水稲、大豆あわせて50㌶。「販売は信頼で成り立つ」と、〝令和の米騒動〟に踊らず「安定」を重視した価格設定に努め、米の急激な生産拡大も行わなかった。会社設立当初から栽培していた「黒紫米」も近年売り上げが伸びている。

 父親が働く姿を見て育ってきたこともあり、就農当時は「農業は早朝から働き、有給休暇もないのが当たり前」と思っていたが、人を雇用するようになって意識が変化した。一例として「週休2日制にするため、段取りを見直すことで仕事の効率が上がった」という。

 就業規則の見直しを進めるなど「社員が働きやすい環境づくり」を積極的に進める駒野社長の明るい笑顔や社員と接する姿から、同社の風通しの良い社内の雰囲気が感じとれる。

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