耕作放棄地解消し菊芋を栽培 焙煎茶に加工、機能性表示食品に
2026年09月04日
2023年、波佐見町の農業生産者「百笑会プラス」代表の中尾博文さん=写真=は、消費者庁に「焙煎菊芋茶」の機能性表示食品の届出をして受理された。農業生産者としては全国初になる。
同町出身の中尾さんは東京で卸売業に従事した後、佐世保市のサービ
2023年、波佐見町の農業生産者「百笑会プラス」代表の中尾博文さん=写真=は、消費者庁に「焙煎菊芋茶」の機能性表示食品の届出をして受理された。農業生産者としては全国初になる。
同町出身の中尾さんは東京で卸売業に従事した後、佐世保市のサービス業へ転職、その傍ら実家の農業を手伝い始めた。その際に、中尾さんを含む兼業農家の後継者7人で結成した任意団体が発展し、「百笑会プラス」となった。
現在、耕作放棄地を解消して有機JAS認証を取得した農地2㌶で菊芋、ブルーベリー、玉ねぎを有機栽培している。生産した農産物は、焙煎菊芋茶のほか、国内初となる有機玉ねぎ皮茶などに加工して販売。加工品の販路開拓は、前職の経験を活かし、今後さらに海外展開も視野に入れている。
中尾さんは「菊芋は有機栽培に適していて、全国的に取り組みやすいため、耕作放棄地解消のきっかけになってほしい。また、地域とのつながりや情報収集目的の会合への参加を通じて、自分に合った取り組みの模索と挑戦をすることが大切」と菊芋への期待と農業への想いを語った。









