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旬の農畜産物を子ども食堂へ 鹿児島県農業法人協会とNPOが連携

2026年10月09日
     
道上会長(左端)と、収穫に参加した薩摩川内市の「地域食堂つながるみんなのえがお」のスタッフと子どもたち
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 県農業法人協会(坂上隆会長)は、2022年から県内の子ども食堂へ会員が生産した旬の野菜や米、肉、卵、菓子類などを提供。農業者が生産物を子どもたちの食支援につなげる活動として定着しつつある。


 同協会は、NPO法人かごしま子ども食堂支援センタ

 県農業法人協会(坂上隆会長)は、2022年から県内の子ども食堂へ会員が生産した旬の野菜や米、肉、卵、菓子類などを提供。農業者が生産物を子どもたちの食支援につなげる活動として定着しつつある。


 同協会は、NPO法人かごしま子ども食堂支援センター「たくして」(鹿児島市)と連携。会員98法人のうち、毎年20法人以上が支援に参加している。県内の子ども食堂は増加を続け、今年は240カ所に達している。


 8月には、のだ農産㈱(出水市(いずみし))の道上裕治会長から、「7月の熊本地震の影響で出荷できなくなったオクラを、子ども食堂に提供したい」との申し出があった。情報を受けた「たくして」が近隣の子ども食堂に呼び掛け、関係者と子どもたちが同農場を訪れて収穫を体験した。


 夏の日差しが照り付ける畑で、子どもたちは大人の背丈ほどに伸びた株をのぞき込み、実を見つけるたびに歓声を上げた。道上会長から収穫のコツを教わり、次々とオクラを摘み取っていた。参加した子どもは「オクラのネバネバご飯や天ぷらが大好き」と笑顔で話した。


 「たくして」の園田愛美理事長は「協会の迅速な対応には毎回助けられている」と話す。また、坂上会長も「農業の価値を次世代へ伝える機会。農業者が地域の食を支える姿を知ってもらうことは、将来の担い手育成にもつながる」と話し、今後も活動を続ける考えを示している。

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