「農業を夢のある職場に」土づくり徹底しお米のおいしさ 萩市・村岡佑樹さん
2026年08月07日
萩市北部の田万川地域で水稲と飼料用稲、はだか麦を栽培する村岡農産㈱代表取締役の村岡佑樹さん(41)。
元力士の村岡さんは建設業を経て2018年に本格的に農業を始め、家族経営から今年6月に法人化した。当初は6・5㌶の水稲栽培からスタートした
萩市北部の田万川地域で水稲と飼料用稲、はだか麦を栽培する村岡農産㈱代表取締役の村岡佑樹さん(41)。
元力士の村岡さんは建設業を経て2018年に本格的に農業を始め、家族経営から今年6月に法人化した。当初は6・5㌶の水稲栽培からスタートしたが、高齢による離農者の農地集積を進め、現在は40㌶まで広げた。
村岡さんのこだわりは「米のおいしさ」だ。そのため田植えの時は元肥のみで追肥は行わず、農薬散布も最小限に抑える。地元の畜産農家と連携して牛糞堆肥や鶏糞、籾殻などをふんだんに活用した土づくりも徹底する。
圃場は農地所有者の同意のもと、隣接する複数の畦畔を除いて大区画化を進めている。大型化する作業機械を効率よく利用し、限られた作業人員で長く営農を続けるためだ。
販路はJAの共販出荷のみに頼らず、地元量販店や個別販売、ふるさと納税枠への出品、ECサイトの活用などで多様化を図り、所得向上をめざしている。
地域の環境保全と持続的な農業に向けて挑戦する村岡さん。「これまで自分を支えてくれた地域への恩返しと次の世代にも引き継いでもらうために、農業を夢のある職場にしたい」と熱く語る。
(萩市農業委員会)









