「品目選択と労働力のバランス」を重要視した土地利用型経営 観音寺市・大西良平さん
2026年09月25日
観音寺市で露地野菜と水稲、麦を生産する若手認定農業者の大西良平さん(36)。他産業に従事していたがUターンし、親元での1年間の研修を経て2018年に親から経営を継承した。
周辺農地の耕作依頼から少しずつ規模が拡大。期間借地を含めると経営面
観音寺市で露地野菜と水稲、麦を生産する若手認定農業者の大西良平さん(36)。他産業に従事していたがUターンし、親元での1年間の研修を経て2018年に親から経営を継承した。
周辺農地の耕作依頼から少しずつ規模が拡大。期間借地を含めると経営面積約20㌶に、レタス、ブロッコリー、ニンニク、スイートコーン、タマネギなどの野菜と、稲WCS、小麦などを組み合わせて経営を展開する。
労働力は本人、母親、特定技能の外国人材(現在は3人)。耕畜連携により、堆肥を使った土づくりをしっかりと行うとともに、稲WCS栽培も3㌶程度まで増やしている。また、農業者同士のつながりの中で複数の販路を確保してきた。
「作業効率を上げるためにどうするか、いつも考えている」と生産性の向上を強く意識する大西さん。そのために農機具は順次そろえてできる限り機械化し、省力化できる栽培方法も常識にとらわれず試してきた。特に、「品目選択と労働力のバランス」を重要視し、経営環境にも臨機応変に対応しながら、所得確保につなげている。
「経営は安定してきたが、今の最大の課題は気候変動への対応」と大西さん。「定植日の変更やBS資材の活用など試しているが難しい課題。今後も情報収集に努めながら改善を続けたい」と話す。










