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イチゴ名産地へ移住就農 自分らしい栽培スタイル確立目指す 亘理町・藤井二精さん

2026年09月25日
     
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 「東北一のイチゴの産地」として知られる亘理町(わたりちょう)。東日本大震災から15年が経過した現在、生産者の若返りが進んでいる。かつては家業を継ぐ形が主流だったが、近年は県外からの移住による新規就農者が増加。新潟県出身の藤井二精(にせい)

 「東北一のイチゴの産地」として知られる亘理町(わたりちょう)。東日本大震災から15年が経過した現在、生産者の若返りが進んでいる。かつては家業を継ぐ形が主流だったが、近年は県外からの移住による新規就農者が増加。新潟県出身の藤井二精(にせい)さん(36)も地域に新しい風を吹き込む一人だ。


 子どもの頃から農業に触れていた藤井さんは、大学の農学部を卒業後、食品会社に8年間勤務した。しかし「農業をやらないと後悔する」と一念発起し、同町へ移住。(一社)亘理郡農業振興公社の亘理いちごファームで3年間の研修を経て独立を果たした。


 現在は20㌃のハウスで県オリジナル品種「もういっこ」を栽培する。「日々成長するイチゴがわが子のよう」と笑顔を見せる一方、初めての個人経営に「計画通りにいかない苦労もある」と明かす。それでも、地域の農家や農協の手厚いサポートが大きな支えになっているという。


 「まずは10㌃あたり5~6㌧の収量が目標。経営を安定させ、自分らしい栽培スタイルを確立したい」と抱負を語る。


 (亘理町農業委員会・遠藤叶翔情報員)

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