水稲育苗の灌水管理技術で農水大臣賞 三田市・前澤宏一さん
2026年06月05日


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水稲育苗における灌水管理技術で、2026年3月に農林水産大臣賞を受賞した前澤宏一さん(32)。父が創業し代表を務める㈲前澤エンジニアリング(三田市)で、父や従業員とともに酒米の代表品種「山田錦」など約50㌶(作業受託含む)を栽
水稲育苗における灌水管理技術で、2026年3月に農林水産大臣賞を受賞した前澤宏一さん(32)。父が創業し代表を務める㈲前澤エンジニアリング(三田市)で、父や従業員とともに酒米の代表品種「山田錦」など約50㌶(作業受託含む)を栽培している。
同社では父が築いた技術と経験に基づき水稲の育苗をしてきたが、前澤さんは自作の計測器で育苗ハウスごとに気温・湿度・日照量・土壌水分率を計測。いもち病を発病しにくい「最適な灌水スケジュール」を開発して、同社で使用する約1万枚の育苗苗{{なえ}}の枯死や不良苗の発生を抑え、コスト削減を図るとともに、父の技術の可視化・共有化も実現した。
大臣賞の受賞に際しては、地元若手農業者で構成する「三田耕楽クラブ」メンバーも出席して快挙を祝った。
前澤さんは「これまで父一人の技術に依存してきたが、親の技術を可視化することで地元の若手農業者や、地域の農業に貢献したい」と語った。(山口昭彦)








