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落花生の栽培始まり150周年

2026年05月22日
     
落花生特有の甘みや香りが引き出される「ぼっち」
2月に行われた落花生豆まき
落花生特有の甘みや香りが引き出される「ぼっち」
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 「ぼっち」と呼ばれる円筒状に積まれた落花生が、自然乾燥のため畑に並ぶ。生産者が丁寧に守り続けてきた、県北総台地の秋の暮れを告げる原風景だ。

 千葉県で落花生の栽培が始まったのは1876年(明治9)。落花生の需要が多いことや栽培が容易なことを

 「ぼっち」と呼ばれる円筒状に積まれた落花生が、自然乾燥のため畑に並ぶ。生産者が丁寧に守り続けてきた、県北総台地の秋の暮れを告げる原風景だ。

 千葉県で落花生の栽培が始まったのは1876年(明治9)。落花生の需要が多いことや栽培が容易なことを聞いた牧野萬右衛門が、現在の山武市で試作したことが県内栽培の始まりとされ、今年で150周年を迎えた。

 県の生産量は全国1位で国内シェアの約8割を占める。北総台地のニンジンやサツマイモなどとの輪作作物として重要な品目に位置付けられている。

 県内では「千葉(ちば)半立(はんだち)」を筆頭に5品種が主に栽培されている。新品種の開発を担う全国唯一の「落花生研究室」では、大粒の「おおまさりネオ」とこれまでのピー(P)ナッツを超える味として名付けられた「Qなっつ」が近年誕生した。

 道の駅などでは生産地ならではのレトルト「ゆで落花生」や加工品、スイーツが多く並び、県全体で消費量拡大に向けた取り組みが広がっている。

 150周年の節目にあたり、県は記念イベントや消費拡大に向けたプロモーションなどを通し県産落花生の魅力発信と消費拡大を図っている。生産日本一の誇りが若い世代へ引き継がれていくことをイメージしたロゴマークも作成した。来県の際はぜひ落花生を手に取っていただきたい。

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