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【農研NOW】夏秋ホウレンソウの発芽と生育に影響を及ぼす温度の閾値と遮光資材

2026年06月26日
     
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 県農業研究センター高原農業研究所は、夏秋ホウレンソウの発芽と生育に影響を及ぼす温度の(いき)()並びに遮光資材の利用が、一株重や収穫量に及ぼす効果を明らかにした。

 近年、準高冷地の阿蘇地域でも盛夏期の高温化が進み、生育適温(15~2

 県農業研究センター高原農業研究所は、夏秋ホウレンソウの発芽と生育に影響を及ぼす温度の(いき)()並びに遮光資材の利用が、一株重や収穫量に及ぼす効果を明らかにした。

 近年、準高冷地の阿蘇地域でも盛夏期の高温化が進み、生育適温(15~20度)を超えることでの発芽不良や生育不良が課題となっている。

 同研究所は夏秋ホウレンソウ「ジャスティス」を用い、人工気象装置による試験を実施。その結果、播種6日後の発芽率は32度以下で90%以上を維持したが、34度以上では低下した。生育についても、32度までは適温と同等だったが、34度以上では劣ることが確認され、発芽・生育に影響する温度の閾値は32~34度の間にあるとわかった。

 また、遮光率40%の資材を用いた場合、一株重が増加し、可販収量も多くなる傾向が見られた。さらに、収穫10日前に遮光資材を除去すると、一株重がより増加する傾向が確認された。これらの結果から、盛夏期は遮光資材の活用により安定生産が可能とされる。

 一方で、本結果は特定品種によるものであり、品種間差や遮光によるかん水量の変化に留意し、適切な水管理を行う必要があるとしている。

 詳細は、農研ホームページを参照。(https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/283405.pdf)

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