家族で楽しくナシづくり SNSで新規顧客の獲得に 湯梨浜町・三ツ田達彦さん
2026年08月07日
湯梨浜町で1931年に創業した三ツ田農園は、現在4代目となる三ツ田達彦さん(46)が家族4人でナシづくりを営んでいる。
三ツ田さんは前職で社会福祉関係の仕事に携わっていたが、コロナ禍をきっかけに両親が守ってきたナシ園を継ぐ決意をした。
農
湯梨浜町で1931年に創業した三ツ田農園は、現在4代目となる三ツ田達彦さん(46)が家族4人でナシづくりを営んでいる。
三ツ田さんは前職で社会福祉関係の仕事に携わっていたが、コロナ禍をきっかけに両親が守ってきたナシ園を継ぐ決意をした。
農園は山の中に3カ所に分散しており、水の確保は天候にも左右され、1週間に一度、500㍑のタンクに約50回水を運ぶこともある。作業には重労働のものも多いが、日頃からマラソンで体力をつけている三ツ田さんは「一つ一つの作業が苦にならず楽しく働けている」と語る。
これまでは長年ひいきにしてくれるお客さまを中心に販売してきたが、近年はLINEやInstagramを開設し、SNSを通じて農園の日常やナシの成長を発信し、新規顧客の獲得にも力を入れている。
地元の小学校に管理されていないナシの木があったが、三ツ田さんと学校で「復活プロジェクト」として手入れを行い、児童と一緒に収穫体験を行ったり、授業の中でもナシ農家の仕事を紹介し、子どもたちに学びの場を提供している。地域の農業を次世代につなぐ取り組みとして、学校や保護者からも好評を得ている。
今年、新たに新品種のナシ「甘太」の木を植えた。収穫は3年後の予定で「お客さまに食べてもらえる日を楽しみにしている」と期待を込め語った。









